痛みを取る事と治る事
体のどこかに、痛みを感じるということは、誰しも不快だと思います。
その痛みを何とかしたくて、病院や、私たちのような接骨院を訪れます。
痛みが楽になると、病院や接骨院に行くのをやめてしまう方はいますし、気持ちもわかります。
しかし、まだ完全に痛みがなくならないうちにやめてしまうのは、その痛みを知らず知らずのうちにかばっての生活になり、他の場所が痛くなる可能性があるばかりか、そのかばう動作や姿勢などが、からだのゆがみを引き起こしてしまいます。
逆に言えば、今繰り返し出てきている痛みや、長年抱えている痛みは、姿勢が悪くなったことが原因の一因であると言えます。
ですので、そういった痛みの場合は、痛い箇所へのアプローチだけではなく、姿勢のゆがみの矯正をしてあげることで、改善が見込めると思います。
痛みを取ることと、治すことがイコールではないと私は考えています。